大手企業とベンチャー企業のデメリットを解説◇実際に働いてみたリアルを紹介します

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大手企業とベンチャー企業のデメリット

この記事では、大手企業とベンチャー企業のデメリットを解説します。私が、実際に働いてみて感じたそれぞれのデメリットをご紹介しますのでご参考にしてみて下さい。

実際に働いてみて感じる大手企業のデメリット

まず、実際に働いてみて感じる大手企業のデメリットを紹介します。

稼ぎにくい

語弊がないように先にお伝えしておくと、年収1,000万以上を今にでも稼ぎたいという方には時間がかかるという意味合いで稼ぎにくいと記載しております。大手企業なので、ポストに付いたり長く勤めたりすることで年収を上げるというのが一般的です。

今すぐ稼ぎたいんだという人には制度上難しい場合が多いです。

企画を形にするまで時間がかかる

この場合の企画は、事業アイディアやマネタイズするような仕組みを指しています。起案してから、形にするまでどうしても様々な利害関係者の承認を得ないといけないのです。私が勤めていた企業では、おそらく6〜7人のポストのある方の承認が必要でした。 

逆に、時間はかかりますが承認をもらう過程でブラッシュアップしていき、事業化できれば大出世ですよね。そういう意味では、色んな方のFBが貰えるのはプラスに捉えられます。

現状に満足してしまう人が多い(印象)

私が辞めた理由に少し近しい気がします。大手企業に勤めているという社会的な見られ方と、一定の年収と働きやすさが手に入るんです。正直、満足してしまうものだと思います。不自由はないですからね。

ただ、若くして数千万稼ぎたい、ポストに付いて経営サイドでスキルを高めたい。そんな方には、スキルを伸ばす場として大手企業を環境として使うという選択肢が個人的には良いのかなと思います。大手のノウハウや色んな方の知見がありますので、確実にスキルは身につきます。ここは自信を持って言い切りたいと思います。

実際に働いてみて感じるベンチャー企業のデメリット

次に、実際に働いてみて感じるベンチャー企業のデメリットを紹介します。

倒産リスク

ベンチャー企業というのはそういうものです。これから大きくしていく過程で、その正解を社員みんなで探っていく段階にある企業だと個人的には捉えてます。ベンチャー企業に安定を求めるのは、ナンセンスです。

福利厚生が不十分な場合がある

零細企業や中小企業の数多くの求人要件をヒヤリングしたり、求人として書いてきましたが、やはりこれから整えていくフェーズにある企業がほとんどな気がします。必要最低限の福利厚生は整えていますが、そのほかの大手企業に多いような福利厚生は、やはりまだ追いつけていないというような印象です。このような福利厚生がまだ整っていない企業が多いから、福利厚生が整っている会社は求人で訴求できるというロジックなのでしょう。

社員の方々の仕事に対する熱量の温度差を感じてしまう場合がある

これは実際に私が感じたことです。いやいや私はそんなことはないという方は、読み飛ばして頂いて構いません。ベンチャー企業は、先ほど申し上げた通りこの会社を大きくしたい、色んなことに会社という環境を使って挑戦したいという方が相対的に見て多いのです。

私は、右も左もわからず新卒でベンチャー企業に入社したわけですから、その熱量で仕事してないというのが本音でした。今思えば、大手企業で身につけたスキルを使いベンチャーでポストに付く選択肢も面白そうだなとは思いますが、当時はあまりにも温度差を感じてしまいました。

仕事にどっぷり身を捧げるという方には最高の環境だと思います。

まとめ

この記事では、大手企業とベンチャー企業のデメリットを解説しました。私が、実際に働いてみて感じたそれぞれのデメリットをご紹介しましたので、ご参考にして頂ければ幸いです。

大手企業のデメリット
  • 稼ぎにくい
  • 企画を形にするまで時間がかかる
  • 現状に満足してしまう人が多い(印象)
ベンチャー企業のデメリット
  • 倒産リスク
  • 福利厚生が不十分な場合がある
  • 社員の方々の仕事に対する熱量の温度差を感じてしまう場合がある

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